【お店探索】その1「ペイズリー」ミャンマー出身の店長が作る本格インドカレー
当ブログで最初にご紹介するのは、「ペイズリー」さんです。
JR外房線の土気駅南口を出て、交番に面した道の最初の信号を右折。
坂を2つ下ると左手に、黄色い看板が目印のインド料理屋「ペイズリー」が見えてきます。
駅から徒歩8分くらいです。
中に入ると店長のまさるさんが迎えてくれます。
まさるさんはミャンマー出身。
気さくにおしゃべりをしてくれます。
「ペイズリー」では、スパイスから作られた本格インドカレーがいただけます。
今回は、2種類のルーを食べ比べられるセットを注文しました。
ルーの種類はキーマ、ベジタブル、マトンなど30種類以上!
何を選ぶか、つい迷ってしまいます。
辛さは0.5~5から選べ、0.5は小さいお子さんでも食べられる辛さ、4は汗が吹き出すほどのスパイスが効いた辛さです。(5はまだ食べていません。次食べたときにご報告します!)
ルーのお供のナンは、通常の焼き立てナンの他、チーズナン、あんナン、ガーリックナンなどがあります。
ライスも白いライスやターメリックライス、ガーリックライスなどいろいろ。
また、カレー以外にもラッシーやタンドリーチキンなど多くのメニューを楽しめます。
内装はこのような感じ。
ずらっと並んだ本棚が目を引きますね。
お店に来たお客さんが、持って来た本を置いていってくれるのだそうです。
本のジャンルも幅が広いです!
テーブルの前には、今回伺った日に作ったばかりという新しい本棚ができていました。
たくさん並んでいるように見えるのは壁紙です。
ここにこれから本が並べられていくことを考えるとわくわくします!
私も本を読むのが好きなので、読み終わった本をペイズリーさんに持っていきたいと思います笑。
最後に、まさるさんに伺ったお話を、インタビュー形式でまとめます。
ーお店の名前「ペイズリー」の由来は何ですか?
「『ペイズリー』は勾玉模様の名前です。かわいくて好きなので、この名前にしました。外の看板や内装など、いろいろなところにこの模様を使っているので探してみてください。」
ーお店はいつからやっていますか?
「2003年の10月からずっとやっています。お客さんにはご家族で来る方が多いので、子どもも食べやすいカレーを作るようにアレンジしています。」
ー具体的にはどのような工夫をされているんですか?
「日本人の口に合うように作っています。出身のミャンマーではとても辛いカレーがあったり、辛くないカレーは砂糖を使ったりしていますが、ここでは甘味は玉ねぎで出して、辛いのが苦手な方やお子さんでもおいしく食べられるようにしています。辛さも唐辛子だけではなく、多くのスパイスをブレンドし、1から作っています。」
ー手間ひまをかけて作られているんですね。スパイスにはどのような種類があるんですか?
「シナモン、ターメリック、クミン、コリアンダ、カルダモン、ブラックペッパーなどです。スパイスはインドの友人から直接買っています。」
ーまさるさんの好きなカレーは何ですか?
「マトンカレーです。体にいいです。」
ー今やりたいなと思っていることはありますか?
「子どもを大切にしたいです。ミャンマーの孤児へ寄付をしています。地域の子も、お店に気軽に来てほしいです。4月からはランチタイムに料理教室やミャンマー語教室などをやる予定なので、ぜひお越しください。」
まさるさん、ありがとうございました!
◼️ペイズリー
住所:千葉県千葉市緑区あすみが丘3-51-15 あすみが丘五番館1F
電話:043-295-1336